カナダと日本 職場文化、仕事環境の違い

カナダと日本 職場文化、仕事環境の違い

僕は日本の労働環境が嫌でカナダに脱出しました。そこで日本とカナダの会社生活の職場文化、仕事環境の違いをお話しします。

1. 通勤電車
カナダももちろん通勤で多くの人が電車やバスを利用していますが、いわゆる「痛勤」ではありません。通勤時間も日本のように長くありませんし、女性も痴漢にあう心配もありません。車社会のカナダでは車通勤の割合が高いです。

2. 10分前行動?
日本は余裕を持って会社に到着することが常識の会社が多いです。例えば9時始業で皆8時半には到着してるみたいな。カナダでは勤務開始時間ちょうどに合わせて会社に来る人が多いです。

3. 社内掃除
日本では始業前に社内の掃除をやる会社が多いですが、カナダでは従業員が掃除をすることはありません。ましてや始業前にやるなんてもってのほかです!

4. 朝礼
日本は朝礼のある会社が多いですが、カナダでは朝礼ありません。皆オフィスに来たら各自仕事を始めます。朝礼は単なるセレモニーであり、上層部の無意味な自己満足にすぎず、悪しき日本企業文化です!それも日本は始業前にやるからもうタチが悪い。

5. ランチ休憩
日本は12時から全員が同時に休憩をとりますよね。カナダは各自好きな時、または分散してとるようにします。
皆が同時に休憩取るから飲食店やコンビニがどこも混んでいて、アホらしくないですか?

6. 来客へのお茶出し
日本は来客にお茶を出しますが、カナダではお茶は出しません。だって無駄じゃないですか?お茶出してあげても飲まない人が多いし、ナンセンスですね笑 それに日本は女性がお茶を出しますよね。女性にはお茶出し手当を出すべきです笑。

7. 有給休暇
日本は有給がとりずらいと言いますが、有給は当然の権利ですからカナダでは100%消化が常識です。もし消化しなければ翌年に持ちこされますので、損はしません。また退職時には全て会社が買取ってくれます。

8. 病欠は有給
日本は病欠した場合、有給を消化しなければなりません。カナダは病欠有給休暇があって、休んでも有給休暇を使わなくても大丈夫です。これは義務ではないのですが、一般的な会社ならこの制度があります。

9. 残業
日本は残業当たり前ですが、カナダは残業しないのが当たり前です。よってサービス残業という概念もありません。

10. 窓際族
この言葉はカナダにはありません。仕事ができない人はクビになるからです。日系企業であれば簡単にクビにしませんが、それでも窓際族は存在できないですね。

11. 週末出勤
日本は休日出勤がよくあるようですね。ブラック企業だともともと土曜は出社だったり。カナダではありえない話です。金曜は早く上がる人が多くて、道路の混み具合が明らかに違うくらいです。もし必要に応じて休日出勤があった場合はもちろん別途給料又は代休が発生しますよ。

12. 飲み会
日本の悪しき伝統!日本ではしょっちゅう同僚と飲みに行ってますよね。会社の公式なイベントとしての飲み会も多いですよね?あれ何なんでしょう?カナダにはない文化です。会社の公式な飲み会はせいぜい年に1回、2回です。小さな集まりの飲み会も基本的にはありません。同僚と勤務終了後に会う文化はないのです。ちなみにカナダでは飲み会の費用は全額会社持ちです。日本だとタダではありませんよね。僕も昔はそういうものだと疑問を持たずに惰性で生きていましたが、若者が「飲み会は残業」というのも今は理解できます。

13. スーツを着る
カナダではオフィスカジュアルが基本でネクタイをしてる人はいません。そもそも服装規定がないので、営業職でも完全に私服のようなラフな格好をしいてるカナダ人は多いです。スーツって快適ですか?日本は夏でもスーツ着てるし我慢大会みたいです。


いかがでしたか?普通の人にとってはカナダの方が過ごしやすいと思いませんか?上記はあくまで一般論としての話ですが、カナダがストレスフリーな国であることがわかると思います。日本サラリーマンはマゾな人しか務まらないと思います。僕はマゾじゃないので逃げ出しました笑