バンクーバー賃貸 失敗しない部屋(家)探しの注意点教えます
バンクーバーは家賃が高いことで有名です。日本に例えると東京の都心に住むイメージです。
みなバンクーバーに到着したら賃貸の家(部屋)探しを始めます。
どのような家を探すかは人によって異なりますあることに気をつけないと、
なかなか正式な住居が決まらない悪循環に陥ります。
この記事をよめば失敗しない効率のよい部屋(家)探しの方法がわかります。
ワーホリの人はJPカナダで部屋探しは簡単
まずワーキングホリデーの人はほぼ100%シェアハウスに住みます。
部屋探しトピはカナダで一番有名なコミュニティサイトJP CANADAに毎日大量に投稿されますが、
最低でも1ヶ月半から1ヶ月前には探すことをおすすめします。
JPカナダは結構お買い得物件も掲載されます。
たくさんの投稿を見て、内見に行ってると相場観もわかってきます。
その他の部屋探し媒体はカナダで最も多くの人が利用しているKijiji や Craigslistでも同様にできますが、
これらは英語オンリーなので難易度は高くなります。
バンクーバーシェアハウスの家賃の相場は500ドルから800ドル程度
基本個室、その他キッチン、トイレ、バスがシェアになります。
なかには個室の中にトイレもついている物件もたまにですがあります。
シェアの人数は3人位が一番多い傾向です。
いい物件は選考になって難易度が高い
部屋探しをしている人は毎日JPカナダやKijiji, Craigslistを見ています。
家賃がその部屋の内容の割に安いお買い得物件は多くの人が内見に行って、皆入居を希望します。
このようなケースでは大家は一通りの内見者を下見に通して、
その場で即決せずに候補者が揃ったところで選考を行います。
選ばれるのは1人ですからあなたが入居を希望していても、
入居できる確率は相対的に低くなります。
ぼくもバンクーバーで部屋探しをしたときは、よりベターな物件を求めていたため1ヶ月以上部屋が決まりませんでした。
シェアハウスあるある 冷蔵庫のものがなくなる
ぼくもカナダに来たばかりのころは$500のシェアハウスに住んでいましたが、
その時は大きな家でルームメイトが5人位いました。
そこでよくあるのが
移民・社会人でもアパートの契約は困難
ワーホリより給料が高い移民や普通の社会人の場合でもシェアハウスに住む人が多いですが、
レベルアップして1人暮らしをする人も多いです。
日本的な感覚ですと不動産管理会社に行ってアパートを探して契約することが一般的ですが、
バンクーバーはひとり暮らし用のアパートの平均価格が$1800もするので一般的なサラリーマンでは
ハードルがかなり高いです。ここからさらに光熱費やWIFIも契約しなければいけないので、
総額はざっと月に$2000になります。
一般的な勤め人の月給が$3000から$4000の間です。
家賃だけで$2000はちょっと無理がありますよね。
そこで業者を通さずに一軒家の一角を貸し出している家主から直接借りるケースが多い
媒体はワーホリの人同様にJP CANADA、Kijiji、Craigslistになります。
バンクーバーですと完全プライベートのスイートが、
光熱費とWIFI込で最低$1100くらいから見つけることができます。
$1000でもちょくちょくありますが、これは競争率が高いです。
一般的には半地下のワンベッドルーム、キッチン、リビング、バス・トイレという間取りが一般的です。
半地下が嫌なひとは1階で同様のユニットも多く賃貸されています。
カナダの家は賃貸することが前提で、一軒家に複数の独立したユニットが備わっていることが多いです。
シェアハウスは一つのユニットを複数でシェアしますが、
こちらは一軒家を複数の人でシェアするイメージです。
一般にランドリーだけはシェアな場合が多いです。
ワーホリの人と同様、お買い得な物件は選考される立場になってしまい、
内見に行って自分が気に入っても居できる可能性は低くなります。
これはもう相手との相性というしかありませんね。
もっと読む:2021年最新版バンクーバー住宅事情 購入に必要な金額教えます!
まとめ
いかがでしたか?
バンクーバーは家賃が異常に高いです。
家賃が$100違えば年間$1200です。
支出の本丸は家賃ですからここを少しでも低く抑えたいですよね。
また人口が多いバンクーバーの家探しの難易度が高いことがおわかりいただけたかと思います。
バンクーバーにこだわらないなら、ぼくが8年住んだカルガリーなら家賃は3割以上安くなります。
家探しは結局は縁ですから、注意点としては1ヶ月以上余裕を持って探し始めることをおすすめします。