カナダ バンクーバーに住むことは最悪な理由を教えます!
バンクーバーは世界でもトップクラスの住みやすい街なのは事実ですが、
それには条件があります。
「裕福なひとに限る」
ぼくはカナダ在住10年でバンクーバーに住んでいます。
この記事を読めばカナダ移住の際に検討する街として、
バンクーバーに住むデメリットが理解できます。
家(家賃)の高さ
バンクーバーの家は中古でも価格が下がらないため、ボロ屋でも1億円します。
いわゆるサラリーマンの年収は500万円程度の人が多いですから、
普通の会社員では家を買うことは不可能です。またコンドミニアムであれば7000万円程度で変えますが、
少し安くなるとまず部屋に洗濯機がないので、
共用のランドリールームに行くかコインランドリーにいかなければなりません。かなり不便ですよね。
東京も家賃が高いですが、言われている高い部分は東京の中心の一部のみです。
東京は広いエリアで見渡せばお手頃な値段でた物件がたくさん見つかりますが、
バンクーバーとその近郊の市のすべて地域が高いのがバンクーバーの特徴です。
物価はすべてが高い
バンクーバーは何でも高いです。車、車の保険、駐車場、ガソリン、食品、外食など。
繁華街の駐車場はちょっと止めただけですぐ500円は取られます。
レストランで飲食する場合は税金が12%(アルコールは15%)そしてチップが15%が相場なので、
都会でも給料は安い
バンクーバーの最低時給は$15.2で1400円にも満たないですが、
これではバンクーバーで生活するのは不可能です。
サラリーマンでもシェアハウスに住んでいるのが普通です。
カナダは日本のように都会だから給料が高いことはありません。
夫婦共働きでも家が買えない状況が社会問題になってますが、
政府はコロナ対策同様、実効性のある対策はなにもできないで終わることはわかってます。
もっと読む:バンクーバー賃貸 失敗しない部屋(家)探しの注意点教えます
工事が多くていつも渋滞している
バンクーバーはカナダ第3の街で、
今後の人口増加に備えて街の至るところは新築コンドミニアムの建設ラッシュです。
また意味不明な工事で車線が減少して渋滞していることが多いです。
どこもかしこも渋滞しているので、距離に相当しない時間がかかることがよくあります。
また人も多いので街は混雑していて、のんびりした生活がしたい人には不向きですね。
冬は毎日雨そして大雪も
10月からの半年は雨季で毎日のように雨が降ります。
たまの晴れのの日は貴重ですね。
最近はただの雨だけではなく大雨や大雪も振りますので、
洪水が発生したり、交通機関が麻痺したり、社会機能が停滞したり混乱しています。
穏やかな気候がバンクーバーの魅力だったのですが、近年は夏も猛暑で穏やかとは言えない状況
無駄に厳しい取り締まり
一軒家に住んでいる人は雪が降ったら雪かきをしないとすぐに罰金です。
交通違反に関しても無駄に厳しいです。
ぼくは横断歩道のない交差点をわたって、8000円の罰金を取られたことがありました。
コロナの検査場の車のラインナップで停車中にスマホをいじっていて
3万円の罰金をうけた人のことが話題になってました。
車を駐車スペースに停めていても向きが反対だと違反なので罰金です。
まとめ
いかがでしたか?
バンクーバーは一般人にとっては世界最高の街ではないことがおわかりいただけたと思います。
移住にお勧めな街はぼくが8年住んだカルガリーです。
一般人でも家は買えますし、全てが安いです。
ぼくは新築のコンドミニアムに住んでいました。
ガソリンは3割は安いですし、消費税もバンクーバーとくらべて半額以下の5%です。
給与水準はバンクーバーと同じなので、余裕のある暮らしを実感できます。
人も親切で社会生活においてのストレスレベルも低いです。
どこに住みたいかはひとそれぞれで価値観によりますが、同じ条件なら安く暮らせる街がいいですよね。