【新型コロナ】 8月バンクーバー国際空港の様子
新型コロナパンデミックのさなか、カナダ政府としては不要不急の国外旅行を控えるように国民に忠告しており、あとは各自の判断に任せるという状況です。僕はこのパンデミックのさなか、日本に一時帰国することにしたので、8月のバンクーバー国際空港の様子をお伝えします。ガラガラの空港は快適です。
飲食店やショップの営業は限定的
このご時世ですから当然空港はガラガラです。レストランの営業も限定的ですが、ファストフードも色々営業しており、チョイスはあるので食べるには困りません。コンビニ、土産物屋、免税店などのショップの多くはオープンしていたので、お土産も事前に準備しなくても空港で購入できます。
荷物を預けるのも係の人と接することなくマシンで完結するようになっています。国際線の場合はスーツケース2個まで無料です。空港はほとんど人がいませんので、到着は1時間前で大丈夫でしょう。
セキュリティーゲートで検温がある
荷物を預けたあとセキュリティの入り口で体温チェックを行います。報道ではよく搭乗時に検温を行うと言ってましたが、この一回のみで搭乗時はありませんでした。セキュリティの先客は数人程度なので待ち時間もほとんどありません。
検温でもし熱が37.5度以上あったら搭乗拒否となります。2週間後以降のフライトを再予約しなければいけません。その変更手数料は無料です。
Wi-Fiも基本的に問題なく繋がりますが、運が悪いと場所によって繋がりにくい場所が存在します。
空港ラウンジも新型コロナ対応
バンクーバー空港国際線ターミナルにはラウンジが2つあって、ひとつが日曜のみ4時間程度の営業、もうひとつは毎日営業してますが、こちらも4時間程度の限定的な営業です。
この日、オープンしてたスカイチームラウンジではその日の便数によって差があるが、平均すると1日10人程度しか客が来ないとのことです。
コロナ騒動の影響だとは思いますが、食べ物はこんな感じでしょぼかったです。食べたいものを自分で選んで、係の人が使い捨て容器に入れた食べ物を持ち帰り用の袋に詰めて渡してくれます。ラウンジはどこもビュッフェ形式なんですが、ワクチンができるまでのしばらくの間はこんな感じでいきそうです。
僕はラウンジではビュッフェで好きなものを好きな分量だけ量取りたい派なので、ここで係の人をと会話をするのがすごく面倒で好きではありません。一般的に食べ放題でアルコール類も飲み放題が基本ですが、ここではアルコールは3本までというルールがあります。
コップはグラスは廃止、全て使い捨ての紙コップに変更です。
平日は閉鎖されているもう一方のラウンジのアルコール類は有料となっています。カナダ国内線とかアメリカ線ターミナルは飲み放題なんですが、国際線ターミナルいまいちです。。。
コロナの影響でシャワールームは閉鎖中なので普段、空港でシャワーを浴びてる人は要確認です。どう考えてもコロナ予防策との関連はないと思いますが、なんとなくで、とりあえずやっとこうか的な対応ですね。
上記写真、日本行きの向かいのゲートはベトナム行きの搭乗時です。航空会社から全乗客に防護服が配られていました。ベトナムも2週間の自己隔離があるのですが、がらがらの日本便とは違い人が多くて満席状態でした。
以上2020年8月のバンクーバー国際空港の様子でした。
次回はエアカナダ機内の様子をレポートします!
続き:【新型コロナ】8月エアカナダ日本成田便フライトの全容を公開!