米ビザ発給停止 カナダには有能人材獲得の好機
新型コロナ騒ぎによって世界の経済が破壊されました。アメリカでも記録的な失業者が発生した中で、トランプ大統領は労働ビザの発給停止を発表しました。
カナダ、アメリカの企業幹部や移民専門家がこう予測しています。
トランプ米大統領が打ち出した外国人労働者の査証(ビザ)発給制限措置により、米国の雇用が守られる以前にカナダへの高度な専門人材の流出が加速する
カナダは徐々に経済活動を再開し始めて、採用活動も上昇傾向に転じています。ただ最低9月までは国から月2000ドルの経済援助があるので、多くの人は本気で就職活動をしてません。「コロナもっと頑張れ」とか言ってる人もいます笑。
つまり就職したい人は今がチャンスです!目先のはした金より長い目で見たら今、良質の求人にありつける可能性が高まります。カナダはもともと移民/難民歓迎スタイルでアメリカとは正反対の政策です。雇用においても海外からの流入ウエルカム状態です。
国境は基本的に封鎖中ですが、労働ビザの人の入国は認めているカナダ。ワーホリの人も仕事が決まっていれば入国できます!これから海外に移住する人も、移民排斥な国より移民歓迎の国に来る方がハッピーだと思いませんか?
ワーホリがいるとカナダ人の雇用機会を奪うか?
カナダの失業率は驚異の13.7%(通常は6%弱)
ワーホリがいるとカナダ人の就職活動に悪影響があるでしょうか?答えはNOです。なぜならワーホリとカナダ人失業者は仕事の枠を争っていないからです。ワーホリの人たちは、主に日本食の飲食店、または日本人であることを生かした職場にいます。
カナダ人失業者は日本食レストランに応募しません。だからどんなに失業率が上がろうと、カナダにはワーホリの力が必要なんです。
ワーホリに限らず労働ビザの人は、カナダで一般的なジョブマーケットにいない特別な人ですから、彼らを入国させても、今失業中の人との因果関係はないのです。
僕はアメリカに滞在経験がありますが、アメリカにはワーホリ制度がありません。アメリカは飲食店での違法就労が多いと聞きます。日本食レストランの経営者は従業員の確保が大変です。これから飲食で起業する人はアメリカで飲食店をやるよりは、カナダの方がその点大きなメリットです。
パンデミックの今でも労働ビザの人が入国できるのは国の発展を考えたら当然です。いま多くの外国企業や有能人材が今カナダに拠点を設けることを検討しています。アメリカが有能人材も排斥政策に舵を切ったことにより、副産物がカナダに落ちてきました。これは嬉しいニュースですね。
ちょうどアメリカで働くことが難しくなった今、カナダはバンクーバーがおすすめです!