バンクーバーのライドシェア ウーバー事情
バンクーバーのライドシェア、ウーバーは安くて、ドライバーも親切で、すぐ来るのでタクシーより断然おすすめです!
バンクーバーにはUberとLyftという2つのライドシェアサービスがあります。僕はLyftは利用したことがないのでウーバーの印象について書きます。
カナダでライドシェアサービスは一般的ですが、バンクーバーでは今年の2月にようやくサービスが始まりました。それまでは車の場合はタクシーを利用するしかなかったので、24時間営業のライドシェア出現により、バンクーバー生活がさらに便利になりました。
去年にサービス開始予定だったのですが、色々規制の問題やタクシー業界のロビー活動の影響でだいぶ遅れました。「遅れる」というのはカナダではよくある話です笑
多くのドライバーはUberとLyftを掛け持ちしています。そして多くの人は副業として行なっています。僕も今まで何十回もウーバーを利用してドライバーと直接話しましたが、皆この仕事の評価は「まあまあ」と言っていて、普通に満足しているようでした。
タクシーの運転手と違って、ウーバーの運転手はフレンドリーな人が多く、話しかけてくることが多いです。
たまに水やキャンディを常備して提供しているサービス精神旺盛なドライバーにあたることもあります。
肝心の料金ですが平均するとタクシーより3割くらいは安いでしょうか。ただウーバーの料金体系は複雑なので、時にはタクシーの1/3以下のこともあれば、タクシーより高いこともあります。
料金が高い場合はスポーツイベントなど、数万人が集まるイベントで皆が同時に帰る場合です。このような場合は車の手配自体が大変で手配できないかもしれません。このようなケースでは試合後、会場の外で密集した人がいなくなるまで帰ろうとしないで、1時間以上飲み屋で時間を潰してから車を呼べば通常料金に下がるのでおすすめです!
あるドライバーもスポーツイベントの、特に帰りはやりたくないと言っていましたよ。
バンクーバーのライドシェア ウーバーの特徴
- 車両タイプを指定できる(高級車や大型車など)
車両アップグレード料金になる。 - 繁華街とか混み入った地域で呼ぶ場合、ウーバーの都合で1−2ブロック歩いて指定の場所に行くことによって、料金を多少安くすることができる。
- 乗車形態を選ぶ
カープールといって相乗りの場合は安く上がりますが、タクシーのようにプライベートで手配する場合は割高になります。自分が最初に乗った場合、他に2−3件ピックアップするかもしれないので、運が悪いと時間がかかってしまいます。 - 荷物の配送のみでも利用できる
- 空港やダウンタウンの一部高級ホテルで呼ぶ場合、特別乗り入れ料金が加算される。
僕はいつもカープールを指定しますが、7割がたは結果的に乗客は自分だけという状況でした。時間を意識しなくていいときはカープールで十分です。
また連れがいて目的地が違う場合でも2箇所指定することができるので、一台に一緒に乗れば、タクシーよりも何割か安く上がります。
バンクーバーは車社会で、ライドシェアの他にカーシェアリングもあります。旅行に行きたいときはレンタカーを借りればいいし、シェアリングエコノミーの時代、かつてのように車を所有することが普通ではなくなりました。
僕は運転手に話しかけられるのが好きではないので、早く自動運転になってほしいですね笑