カナダのパパ活 名門女子大生がシュガーベイビーになる理由

カナダのパパ活 名門女子大生がシュガーベイビーになる理由

パパ活

カナダで様々なメディアでトピックになるほど、その存在が脚光を浴びているシュガーベイビーとは

若い女性(シュガーベイビー)が金持ちの中高年男性(シュガーダディ)と時間を共に過ごすことによって、見返りに金銭やギフトを受け取るお互いに利益のある割り切った付き合い。体の関係があるのが一般的だが食事だけの関係もある。

まさにカナダ版パパ活ですね!

世界最大の海外版パパ活サイトSeeking Arrangementによると、世界でパパ活が最も盛んな都市はニューヨーク、ロサンゼルス、マイアミ、シドニー、パリ、トロントです。

カナダでは推定30万人の女子学生が登録、シュガーベイビーとして得たお金で授業料や家賃を払っています。

世界全体だと400万人。パパ活を行なっている人の数が前年比43%アップ、稼いでいる金額は平均月$3,000
Statistic Canadaによると学生ローンの残高平均は$26,000にものぼるそうです。

2018年版の統計では、カナダで最もパパ活が盛んなのはトロント大学で1170人

2位 ヨーク大学 836人
6位 アルバータ大学 764人
7位 ブリティッシュコロンビア大学 369人

バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア大学(UBC)がカナダ第三の都市の割に少ない印象です。田舎のアルバータ大学の半分程度です。

シュガーベイビーらはお金やギフトのみならず、ビジネスにおけるネットワークなど、キャリアにおいても役立つ有形無形のメリットを手に入れます。何しろ相手は成功者ですからメンターとしての役割も担います。全体の1/4程度で男性のシュガーベイビーもいるそうです。

なんとシュガーベイビーはシュガーダディを引き寄せるためのコーチングセッションまであるそうです。すごい世界ですね。

この10年でカナダの大学の学費が40%も値上がりしていることが、シュガーダディ(ベイビー)市場を広める一つの理由になった

学生は学生ローンに溺れることがあってはならない

大学生活の目的は人生を謳歌し、いい仕事をゲットして、有望な前途のために準備する期間である

とパパ活を正当化するSeeking Arrangement社長の主張です。パパ活、シュガーベイビーって要は売春ですね!


シュガーベイビーの属性:学生、女優、モデル、教師、美容師、看護師、フライトアテンダント

シュガーダディの属性:IT起業家、社長、開発者、金融、弁護士、医者

出典:Vancouver Sun