【カナダで働く】コネを作って失敗しない就職をする方法教えます!
ぼくはカナダ移住してから5社で働いたことがあり、就職活動も5回しました。
カナダではコネを作ることで仕事をゲットできる可能性が大幅アップします。
カナダ就職活動の経験が豊富なぼくがコネ入社の実態を教えます。
厳しい就職戦線のなか、コネを持つことがアドバンテージにつながります。
そしてこの記事を読めばあなたもコネ入社ができるようになります!
もっと読む:【カナダ就職】カナダで働くために年齢制限はあるか?
カナダ就職 求人の多くはおおやけにならない隠れ求人
カナダの求人は隠れ求人が多くを占めている現実があります(カナダ政府公認)。
隠れ求人とは求人票としてネット等に公表されていない求人のことです。
求人として世の中に出てしまったら、多くの求職者が応募するので、書類選考を
通貨するのも大変です。
求人が出る前に職をゲット、もしくは求人をかける予定はなくても潜在的なニーズがある求人が世には溢れています。
ぼくは5回転職したうち、なんと3回もこの隠れ求人を探してゲットしました!
これが弱者の戦い方です笑
コネを作るのはインフォメーションインタビュー
カナダでは就職活動の正攻法の一つとして、インフォメーションインタビューといって、
応募したい会社の従業員に実際に会って情報収集する方法があります。
日本的な感覚ですと大学生のOB/OG訪問といった感じですが、カナダでは面談をお願いする人は縁もゆかりもない人になります。
ぼくも何度かこのインフォメーションインタビューを興味ある会社の社員にリクエストしましたが、
結構多くの人は会ってくれますよ。
就職したい会社の社員と会う方法
ではあなたが就職したい会社の社員と会う方法を教えます!
リンクドイン(Linkedln)でターゲットとなる人にメッセージを送る。
リンクドインというのはビジネスマン用のフェイスブックのようなものです。
ここで希望の会社の従業員にメッセージをして、
「わたしはこういう者で、あなたの会社に興味があっていろいろ聞きたいから、お時間いただけませんか?よかったら今度コーヒーでも。。。」
と訪ねます。
本当は直接の知り合いの知り合いとかでターゲットとなる会社の人がいればベストですが、
いない場合でもこうやってリンクドインでつながることができます。
もし返事がなければ1週間後とかにフォローのメールをしてみましょう。
面談の場では面接で聞きにくい質問をたくさん用意
実際に相手に会ってもらう際には業界研究をしておきましょう。
そして待遇その他もろもろ、面接では聞きにくいことも遠慮なく聞きましょう。
ぼくのような営業マンだったらその会社の営業マンと会うわけですが、質問内容としては
- 給料、歩合給、車の手当はいくらか
- 服装
- 職場の雰囲気
- 毎朝(毎日)会社に行く必要はあるのか
- 部下に対する管理スタイル
- この会社の嫌なところ/好きなところ
- 仕事のすすめかた
- この会社に就職した経緯
- 選考方法
- 今後の求人の有無
などなど。
まあこれらは面接で聞いても問題ないですが、事前に会社のことをざっくばらんに理解するのがインフォメーテョンインタビューの目的です。
相手に自分を印象づけて今後も気に留めておいてもらう
こうして人事以外の人に聞くことでいろいろ有益な情報が得られます。
先方はあくまでも個人的にあなたに会っているので、あなたもカジュアルになんでも聞いたほうがいいです。
そしてもし他にも会いたい人がいれば、その人に紹介を頼む!
将来人材のニーズが出そうなときに教えてもらうような関係を構築する。
関係構築とは、つまり面談後も時々「最近どうですか?ぼくはまだあなたの会社で働きたいです」みたいなたわいもないメールなどしておくのがよいでしょう。
それで実際に求人がでてあなたが応募したら、その人が人事に口を聞いてくれたりもします。
もし転職サイト上に求人が出る前に応募すれば、あなたは他人と比較されることなく一本釣りされます(経験者は語る)。
内勤の人に会いたければランチに誘う
ぼくは営業マンなので会いたい人はもちろん営業マンです。
営業はもともと外にいるので、みす知らずの人でも会いやすいということもあるかもしれません。
一方で事務職の人はちょっと会うハードルは上がるかもしれません。
その場合は同様に自分の素性と用件を伝えて、「会社の近くでランチでもご一緒しましょう!」とでも言えば会ってくれると思います。
ちなみにぼくの場合は同業他社に就職したかったので、
普段の仕事の訪問先でターゲットの会社の営業マン(ウーマン)の名刺を見せてもらって写メを撮って、
コンタクトをとってました笑。
もっと読む:カナダで働く 就職は日本と違い全てジョブ型雇用です!
まとめ
いかがでしたか。
これは就職活動の方法のひとつの真実ですが、カナダで仕事をゲットするのにマニュアルはありません。
ぼくが以前勤めていた食品卸会社では、ある日、事務員のオバサンの親戚が入社してきました。
そしてその事務員は支店長とズブズブの関係でした。
解雇が一般的なカナダですが、その事務のオバサン及びその息がかかった親戚のコは今後も安泰でしょう。
こういうのがいわゆる日本的な「コネ」っていうんでしょうね。
これがカナダの世の中です。
カナダは能力主義ですが協調性も大事!
またホームパーティやミートアップ(趣味嗜好を同じとするサークル活動)で出会う人があなたの就職を助けてくれるかもしれません。
就職活動は運・縁・タイミングですから、もうね地道な活動しかありません。
このような活動を継続することで、ほかの人と差をつけることが可能です:)