新型コロナに感染 日本とカナダの違い
ぼくはバンクーバーで新型コロナに感染しました!
経験者が語る日本とカナダにおける感染者の扱いの違いを説明します。
この記事を読めば、あなたがカナダでコロナに感染した場合、
あわてず適切に対処する方法がわかります(2022年4月現在)。
コロナ簡易検査キット(ラピッドテスト)でチェック
カナダ在住者は街中の薬局で、
新型コロナの簡易検査キット(ラピッドテスト)が無料でもらえます。
体調が優れない人はこの簡易検査キットで検査することがおすすめです。
これはPCR検査ではなく抗原検査です。
感度はPCRより低いので、これで陽性反応がでたら感染の可能性が高い
ぼくも風邪の初期症状がでてきた翌日に、
この簡易検査キットで検査したら陽性でした。
簡易検査陽性でもPCR検査の必要なし
この簡易検査キットで陽性でも、
PCR検査の必要はありませんし、病院に行く必要もありません。
日本なら無理やりPCR検査をうけさせられて、
陽性なら保健所に通報する義務がありますが、
カナダはこの段階で報告義務もないので、
ぼくのケースは政府統計に反映されません。
日本は自宅療養かホテル療養か入院か行政が決めます。
日本は無症状でも入院できて、3食提供されていたれりつくせりですよね。
5日間の自己隔離(自宅療養)が義務
この自主検査で陽性となればカナダは自己隔離5日が義務(日本は10日)
それで5日後に体調がよくなれば仕事復帰できます。
このようにカナダは放置プレーというか個人任せです。
幸いバンクーバーは今年から病欠休暇5日間までは有給になったので、
休んでも給料が減ることはありません!
ぼくは風邪で会社を休むのは今回が人生はじめてです。
そもそも新型コロナでなければ普通に出勤しているレベルですから。
コロナ感染して味覚障害?
コロナに感染して味覚が変わりました。
ぼくはビールの輸入販売の仕事もしていて、
日本は埼玉から輸入したコエドビール20ケースをスタッフセールで大人買いして、
毎日家でがぶ飲みしているのですが、なんと普段と味が違うのです!
BENIAKAというアンバーエールは苦味が増して美味しくないし、
MARIHANAというセッションIPAはなんか酸っぱいのです!
でもこの味覚障害も翌日には収まりました!
てか、コロナだからというより普通に風邪の症状ですね わら
新型コロナの治療薬
カナダの薬局ならどこでも売っている、
ベストセラーの風邪薬タイレノールがコロナの治療薬として一般的です。
一般的な風邪薬で、新型コロナのために開発された治療薬というわけではないのですが、
カナダ政府公式サイトでもコロナの症状を和らげるとして推奨されてます。
このタイレノールはカナダで人気の風邪薬で、
コロナ社会の街中では売り切れの場合もあります。
もし近所の薬局になければアマゾンで買えますよ。
ぼくのコロナの症状
ぼくのコロナの症状は以下になります。
火)夜に発症 喉の痛み
水)喉の痛み せき
木)喉の痛み せき わずかな頭痛
金)喉の痛み せき 風邪声 鼻水 くしゃみがけっこうひどい
土)すべての症状が8割回復
日)全快
熱が出なかったのが幸いでした。
発症から完治までの期間は自己隔離義務と同じ5日間でした。
これは人によるので、あくまで一つのサンプルということで。
まとめ
いかがでしたか?
カナダのシステムは日本と比べてシンプルですよね。
コロナがただの風邪の仲間なのはもう既成事実
新型コロナの正体がわかったいま、
カナダのように現状に即して理性的な対応をするのが社会のあるべき姿です。
日本はゼロコロナを信じる、クレーマー社会、事なかれ主義、高齢者民主主義の結果で
から騒ぎの風潮が依然続いていますが、カナダは日本と違い前を向いています。
日本は感染することが悪みたいな風潮がありますが、
風邪なんて誰でもひくんですから、いちいち騒ぐ必要はないはずです。
2022年、みんなワクチン接種してリスクがなくなったので、
もうコロナ前と同じ生活をしましょう!