【新型コロナ】カナダ第2波 11月の感染者数 バンクーバーは住民に新たな命令を発動!
カナダ全土で新型コロナの感染者数と死亡者数が右肩上がりで上昇中で、
今は第二波の最中です。11月8日のデータとして
感染者数累計:264,000人
死亡者数:10,500人
11/7夜から11/23までバンクーバーの住民に新たな命令を発動
そんななかバンクーバー管轄のBC州の保健当局は
該当地域のすべての住民に向けて、新しい命令を発動しました。
11/7夜から11/23日まで下記活動を禁止:
- 同居人以外と会うこと
家族やルームメイト以外の人と会うこと
家に人を招くこともできません。 - 旅行中止要請
いままで近場の旅行は推奨されていたのですが、不要不急の旅行は控えるよう新たな要請 - 屋内のグループ活動
チームスポーツ活動なども含めてすべて。 - 催し物開催
イベントは開催できません。 - ジムやヨガなどディスタンスが保てないものは中止
- 結婚式や葬式は家族のみで行う
家族以外で招待されている人は欠席ということになります。
レストラン営業はいままで通りオーケーですが、
友人・知人との団らんが禁止なので、もう客はほとんど来ないですね。
また3月のロックダウンのときみたいに、
もち帰りとかウーバーイーツに頼ることになるでしょう。
あと誰かと一緒に散歩をすることはオーケーですが、
そのあと飲食店に行ったり、公園のベンチに座って話をすることはNGです!
バンクーバーの住民は2週間、同居人以外の人と会うことを禁止!
それには例外規定があります。
さて、これで2週間後どうなっているのでしょうか?
もし感染拡大が収まらなければさらなる規制がかかるかもしれません。
もっと読む:【新型コロナ】バンクーバー 公共の交通機関でマスク義務化!
新型コロナ 死者の97%が高齢者
11月8日現在、カナダ政府発表の死者数の推移です。
70歳以上の死亡者が90%
60歳以上も含めると97%が高齢者
この割合はコロナ初期のころから安定しています。
カナダの平均寿命は約80歳ですから、普通に寿命のひとが不運にもコロナが引き金で亡くなったとも言えますね。
カナダ人はワクチンを受けるのか?
最近の大手メディアによる世論調査で54%の人がワクチンを受けると回答
またワクチンを義務化したほうがよいかという世論調査で60%が賛成と回答
ただ4ヶ月前は同じ質問で70%が賛成と答えていたので、10%ポイントが落ちています。
カナダにもワクチンに反対する人が一定数いて、
彼らは総じて声が大きく、日本でいうノイジーマイノリティです。
カナダ政府は反ワクチン派の存在が、
新型コロナパンデミックの収束にむけて脅威になることを心配しています。
カナダ首相はこの第2波を受けて、再度のロックダウンの可能性は考えていないとコメントしています。
もっと読む:【新型コロナ】カナダ ワクチン接種の優先順位は?