【新型コロナ】カナダのマスク着用状況(2021年2月)
新型コロナのから騒ぎの収束が見えない中、
カナダは感染者数が激減して収束に向かっています。
ただカナダでも新型コロナの変異種の驚異が広がっています。
よって行動制限が緩まる気配はなく、より厳しくなっています。
2021年2月現在のカナダのマスク着用状況をまとめました。
もっと読む:【新型コロナ】カナダ感染予防対策 3密の英語版は3C !
屋外でマスク着用すべきか?
いまカナダではすべての屋内施設でのマスク着用が義務になっています。
それでは屋外の場所ではどうでしょうか。
そのルールは州ごとに異なっています。
カナダ保健当局は以下の場合はマスクをすることをすすめています。
- 公共の場所で他人との距離が保てないとき
- 公共の場所で他人と関わるとき(更に2メールの距離をとる)
- 同居人以外と室内の公共の場所にいるとき
- 地元の保健当局のアドバイスに従う
となっています。
上記の一つでも満たす場合は、マスクをするようにとのことです。
よって外を散歩をしていてもリスクは低いので、マスクはしなくてよいです。
ショップの出入りや公共の交通機関の乗り降りの際には、
すこしでもリスクを避けるためマスクをしたほうがよいとのアドバイスです。
もっと読む:【新型コロナ】12月ワクチン接種開始のカナダ 最新情報
カナダ各地のマスク着用ルール
BC州
屋内施設は公共交通機関のマスク着用は義務です!
バンクーバーのあるBC州では複数の屋外感染が確認されています。
といってもスポーツ観戦や結婚式の話で、
テントの下で人が密集して濃厚接触するケースなので、
純粋な屋外ではありません。
コロナは外では感染した形跡はありません。
日本でも「バーベキューで感染」「大学で感染」「プールで感染」
などセンセーショナルな見出しでニュースになりましたが、
それらは移動の車とか、室内で感染したもので、純粋に外で感染したわけではありません。
ケベック州
カナダ最大の感染者数を記録しているケベック州は、
すべての住民は外では常にマスクをすべきとアドバイス
ニューブランズウィック州
カナダ東海岸の地方の州、ニューブランズウィック州では外でのマスクを強制
トロント
カナダ最大の都市、トロントでは屋外でもアクティビティの場ではマスク着用が義務になりました。
もっと読む:【新型コロナ】カナダ人がマスク着用を拒否する理由
新型コロナワクチンの副作用はほぼナシ
カナダではワクチン接種がすでに始まっています。
バンクーバーのあるBC州では高齢者施設の7割の接種が済みました。
カナダ保健当局のヘルスカナダは、
60万回分のワクチン接種が行われた中なら集めたデータの中で、
アレルギーなど重篤な副作用が発生した割合は
0.0007%(14000人に1人)
ワクチンのメリットはデメリットを上回ると発表しました。
よく「ワクチンは副作用が怖いから打たない」
という人がいますが、みんな副作用が何人のうち何人が知らないのです。
それでもあなたはワクチンの副作用を恐れますか?
もっと読む:【新型コロナ】カナダ人は皆ワクチンを受けるのか?
カナダの感染力は日本よりはるかに高い
カナダは人口あたり、日本の11倍の人がなくなっています。
といっても日本同様、重傷者や死亡者はほぼ寿命の高齢者がメインなので、
緊急事態宣言や自粛など意味ないのですが、
高齢者を守るために現役は死ねというのがカナダ政府の対策です。
このような状況で、マスク着用のルールは日本よりかなり厳しくなっています。
ワクチンがコロナのから騒ぎを終わらせる?!
ワクチンの副作用が連日メディアを賑わしてますが、
ワクチンの副作用はコロナに限ったことではないです。
風邪薬でもサプリメントでも副作用はあります。
微減な副作用はなんにだってあります。
リスクと安全のバランスでいえば、ワクチンは全国民が打つべきもの
すべての物事はメリットとデメリットのバランスです。
カナダも日本みたいに反ワクチン厨が一定数いますが、
反ワクチン派はカルト集団です。
BC州では高齢者施設の70%の人たちへのワクチン接種が済みました。
ワクチンは人類の叡智の結晶です。