カナダ企業 新型コロナによる影響と現状まとめ

 

カナダ企業 新型コロナによる影響と現状まとめ

コロナ カナダ経済状況

 

今後3ヶ月の企業の従業員数の見込み

  • 同数:66%
  • 増やす:15%
  • 宿泊とサービス業の25%:増やす
  • 製造業の25%:増やす

8割の企業が今後マスク等の感染予防用の備品が必要になるだろうと予測

  • ヘルスケア、宿泊、飲食、小売業は9割の企業が必要になると予測
  • 6割以上がマスク、メガネ、手袋、クリーニング用品が必要
  • 75%の企業が職場の消毒頻度を増やす
  • 2割の企業がこれら感染予防備品を用意することが困難
  • 製造業の多くはこれらの感染予防備品を新規に製造し始めた

在宅勤務の状況

  • 3割の企業(コロナ前の2倍)が1割以上の従業員が在宅になったと回答
  • 23%の偉業がアフターコロナも在宅勤務を継続予定
  • 4割以上の情報・文化・プロフェッショナル・技術産業の1割以上がアフターコロナも在宅と想定
  • 25%の企業がアフターコロナに在宅勤務を検討。13%が特に前向きに検討

半数以上の企業が収入は3分の1以上減少(前年比)

  • 35%の企業は半減以下に減少
  • 4割の企業は固定費は変わらず33%の企業の固定費は1割以上減少
  • 6割の農業、林業、漁業、狩業と4割の専門、金融、技術、保険、化学の分野は収入は変わらないと回答

66%の企業が政府や外部機関から経済援助を受けた

  • 85%:宿泊・飲食関係
  • 75%:エンターテイメント・レクレーション関係

24%の企業が家賃の支払い延期を承認

  • 6%が支払い延期不許可
  • 60%が延期申請の権利がない

28%の企業が一時解雇を実行

  • 4割の企業が従業員の労働時間を減らした
  • 17%の企業は半分以上解雇した
  • 従業員を解雇した会社の中で6割以上が半分以上の従業員を解雇した
  • 23%の企業が人員の調整を行わなかった
  • 農業・林業・漁業・狩猟業の半分近くが人員整理を行わなかった

2割の企業が現状維持で今後6ヶ月継続できると回答

下記業界もさらなるリストラを行うことなく、半年程度はさらなるリストラは行わないで生き延びることが可能

  • 宿泊・飲食業界:35%
  • 情報・文化業界:31%
  • エンターテイメント・レクレーション業界:27%

出典:Statistics Canada