【新型コロナ】カナダ感染者数の推移
カナダの感染者数の推移です。バンクーバーのあるBC州では3月17日に緊急事態宣言が出ました。カナダ全土で2か月に渡るロックダウンを行いましたが、その後感染者の激増が長らく続いたので、日本同様これらの対応自体が意味なかったとも考えられますね(日本の場合は逆に宣言の10日前から急激に終息に向かった)。カナダでは5月からは減少傾向に転じました。
感染者数:日本の5.5倍(90,947人)
死亡者数:日本の8.2倍(7,295人)
【新型コロナ】カナダ死亡率 97%が高齢者 子供が死ぬ確率はゼロ!
下記は死者の数、19歳まではゼロ、39歳までで1%以下、59歳までが3%、60歳以上が97%
下記は感染者の内訳、19歳以下は6%。日本同様子供は感染しにくいです。学校や公園を閉鎖する必要はないわけです。
【新型コロナ】感情論ではなく正しく怖がる
バンクーバーでもスーパー店員の陽性が発覚したり、飛行機の乗客が陽性だったというニュースがありましたが、そこから感染拡大はしてません。
バスもロックダウン後、キャパを3分の1に縮小していましたが、そもそも満員電車、バス、飛行機などは感染リスクがとても低い環境です。もちろんクラスターも一件も発生していません。
余談ですが、カナダではいま飛行機に乗る際には、マスクの携帯が義務となり忘れた人は搭乗できませんと周知されています。
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過剰な自粛ムードは、社会にとって悪でしかありません。「自粛」という言葉が嫌いになりました笑
亡くなる97%の高齢者には高齢者用の対策を施して、それ以外の人の社会活動を止める必要はないはずです。ロックダウン=経済死です。それに伴い多くの会社が倒産、多くの失業者、自殺者が生まれるわけです。
よく「経済か命か」といった議論がなされますが、これは大間違いで、経済=命ですから「命か命か」が正しいです。ではどちらの命が重いかということが本質なんですが、メディアが皆この本質からあえて目をそらしているから日本列島集団パニックになっているわけです。
カナダでも日本同様ほとんどが病院や高齢者施設感染です。院内感染なのに、公園、学校、ビーチ、レストランを閉めて意味ありますか?コロナ死と経済死、どちらが社会にとって大きいのでしょうか。理屈ではなく、感情論で世の中が動いている気がします。
最近、ようやく段階的な制限解除が始まり、街が活気を取り戻してきました。感染メカニズムと感染予防策が判明した今、冬に第2波が来ても、「ステイホーム」のような我慢大会はもう勘弁して欲しいです。
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