【新型コロナ】給付金なりすまし詐欺が横行!

【新型コロナ】給付金なりすまし詐欺が横行!

コロナ給付金詐欺

カナダでは新型コロナによって仕事を失った人に対して半年に渡って、合計$12000(100万円)の給付金が支給中なので、経済が再開した今でも多くの人は真面目に就職活動をする気がありません。多くの人はずっとこの暮らしを続けたいので「コロナもっと頑張れ」などとコロナを応援しています。

なりすましに成功、ログインして給付金を申請、別の口座に入金!

そんな中、ハッカーが給付金の申請資格がない人の税務口座へなりすましで侵入、給付金が2度に渡ってハッカーの別の口座に振り込まれている事件が数百件も発生しました。振込口座情報が変更されてそっちに入金されているので、もちろん被害者自身に入金はありません。

3月6日から6月30日まで、給付金申請関連のID乗っ取りのケースが713件発生!(税務局)

申し込んでいないクレジットカードやデビッドカードを受け取った人もいます。

なりすまし詐欺からどのように防衛するか?

個人情報の管理により慎重になることによって被害を防ぐことができる。

  • 知らない人に個人情報を教えない
  • 知らない電話のリクエストに対応しない
  • 知らないリンクをクリックしない

もしすでに被害にあってしまったら、その経緯を時系列に並べて詳細に控えておくこと(時、対象、事柄など)。また関係機関(警察、銀行、税務署)などに連絡をすること。

税務署はこのなりすまし詐欺スキームに対しては、対処して被害者を守るために尽力すると回答しています。また防止策もすでに装備されているとのこと。

もちろん詐欺被害にあった人たちが、実際に詐欺師に払われた給付金の返還義務は追いません。もともと被害者のお金ではありませんし、結果的には実害はありません。

ただ今回の被害者たちは情報が流出してしまったため、今後また別件で被害にあう可能性が残されているわけです。

出典:グローバルニュース

詐欺へ誘導する電話は日常茶飯事のカナダ

僕もしょっちゅう電話で機械音声のスパム電話がきます。「新型コロナの給付金がもらえます」「すぐにこちらの番号に電話してください」「社会保障番号を教えてください」などなど。

メールでも同様のものがよくきます。「ペイパル(アマゾン、アップル)の口座が凍結されました。至急解除を行なってください」と言った文言で、リンク先にアクセスさせてパスワードを不正取得ししようとする手段です。

インターネット社会でこの手のサイバー犯罪が世界で爆増している世の中、僕はセキュリティの重要性は痛感しています。なぜなら僕も数年前にほぼ全てのウェブサービスで、同時期になりすまし詐欺被害にあったことがあるからです。

Webサービスのセキュリティは超重要です!

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