大麻取締法 新たな罰則検討へ 有識者会議はじまる
日本では時々、芸能人が大麻所持で逮捕されて、
鬼の首でもとったかのごとくバッシング報道がなされます。
最近では一般国民の大麻所持で、
逮捕のニュースを連日のようにメディアを賑わすようになりました。
大麻で逮捕された人は前科者となり、そこで人生終了してしまう人もいるでしょう。
たかが大麻で人生終了っておかしくないか？
カナダは２０１８年に大麻が合法になりました。
大麻使用犯罪化を目指す日本は世界から取り残されます。
もっと読む：日本はカナダ同様に大麻を合法化したほうがいい理由
大麻取締法は被害者なき犯罪者を生み出す法律
毎年若者の大麻所持の検挙数が急上昇中な状況を受けて、
厚生労働省は有識者会議を立ち上げて、
罰則を設けるか検討することになりました。
WHO(世界保健機関)は大麻は酒やタバコと比べて害が少ないことを公認
また国連が定める「有害薬物」から大麻は削除
日本は厚生労働省の公式見解は
大麻は脳に影響を与える違法な薬物、
普通の社会生活ができなくなる恐れがあります。
といった感じで思考停止状態です。
アメリカの意向で始まった日本の大麻取締法
そのアメリカは２０２０年現在１５州で大麻が合法です。
さらにニューヨーク市長は大麻合法化を公約に掲げています。
バイデン大統領は大麻推進論者ですので、
国家としてはカナダ、ウルグアイについで、
近い将来大麻が合法化になる可能性が高いです。
日本の大麻規制は不合理
日本では大麻は悪という思考停止状態
世界の他の先進国のように大麻合法化どころか、
世界の流れに反して厳罰化に向かっています。
時代に合わない法律は改正が必要なのに、
日本では時代の流れに逆行する方向で進んでいます
日本は医療用大麻の使用も認められていません。
大麻の所持が違法なことによって、
医薬品・医療行為の選択肢を狭めているのです。
もっと読む：日本で大麻取締法改正されたら大麻合法のカナダ在住の日本人への影響は？
カナダ在住の日本人もダメゼッタイ
カナダは２０１８年に大麻を合法化して平和な社会を実現しました。
街中の至るところにはおしゃれな大麻屋があります。
ただカナダ在住の日本人にとっては、
国外犯規定の適用を受けるため大麻所持は違法行為！
といってもカナダで実際に摘発されるはずはないのですが、
もし日本帰国の際に大麻または大麻が含まれている
お菓子をお土産に持ち帰ったら即逮捕です！
空港にはいつも麻薬探知犬がいますので、
この犬があなたの荷物に大麻が入っているか嗅ぎ分けます。
まとめ
いかがでしたか？
大麻に限らず、例えば入れ墨など、そのイメージだけで悪と決めつける
日本人の無知と偏見はなげかわしいですね。
大麻合法化は世界的な流れです。
それは大麻が単純に悪ではないからです。
アルコールやタバコのほうが悪なのは世界の常識です。
日本はこの大麻取締法という悪法によって
多くの人の人生が狂ってしまうのです。
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