緊急事態宣言 カナダバンクーバー ロックダウンの内容
- レストランのイートイン禁止
- 公共施設閉鎖
- 公園やビーチの駐車場閉鎖
- ピクニックテーブルや公園の遊戯物へのアクセス禁止
- カナダアメリカ国境閉鎖
- スーパー・酒屋・マリファナなどの生活必需品を提供する店以外は閉店
- 不要な外出自粛要請
- 他人と2メール距離を開ける社会的距離を指示
カナダバンクーバー ロックダウン 日本との違い
一見日本と似ていますが大きな違いは
要請ではなく命令
つまり取り締まりの対象で、違反者は逮捕や罰金が課せられます。
日本ではロックダウンができないので拘束力がない、検挙することができないのです。
自粛要請だと従うかは事業主の判断ですが、カナダでは全て強制クローズです。
カナダで特に皆がナーバスになっているのがソーシャルディスタンス(社会的距離)です。
先日14000件の事業者のうち、1件のみがこのルールを遵守せず当局より営業停止処分を受けました。
ロックダウンなのでこのようなペナルティが可能になるわけです。
ビーチなどで多くの人がこのソーシャルディスタンスを保っていないということで、取り締まりを実行、罰金を与えるべきだという市民の声も上がっています。
僕はビーチや公園によく行きますが、ニュースで言うほど人はいませんし、皆距離を意識してとっています。
マスコミは物事の本質を伝えるより、話題性があるニュースを創造したいのは日本と同じですね笑。
カナダバンクーバー ロックダウンのSTAY HOMEと今後
- 買い物以外の不要な外出は控えて極力家にいること
- 散歩や運動は可能
マスコミがSTAYHOMEの一語を切り取って、あたかもそれが全てのように報道するものですから、引きこもりにならなければいけないと誤解する人が結構いるようです。
その家で耐え忍ぶ人たちは外出する人たちを批判したりしますが、それは大きなお世話ってやつです。
先日カナダ首相が
ロックダウンの制限を緩めることを検討するまで数週間かかる。ワクチンができるまではコロナ以前の世の中には戻らない。
と発表しました。
つまり通常に戻るまでに少なくとも一年以上かかるということです。
コロナ封じ込めが不可能になった今、今後はどう折り合いをつけて経済を再開する方向に持っていくかです。