カナダからアメリカ旅行 買物にかかる関税ルール
バンクーバーからアメリカ国境までは車で1時間弱です。アメリカに買い物に行く場合、買ったものに対して関税がかかります。
カナダ政府公式サイトからまとめた、この記事を読めば関税がかかる条件、関税をゼロにする方法が理解できます。
アメリカでの買い物には関税が課されます
バンクーバーからアメリカワシントン州は近いので、よく「アメリカに買い物に行く」といった話を聞きます。
それはアメリカで買ったほうが安いからです。
でも通常アメリカで買ったものをカナダに持ち込むためには関税がかかります。
ここでは関税がかかる条件と関税が免除される条件をまとめます。
アメリカ滞在期間が以下の場合:
1)24時間以内の場合
免税なし。つまりアメリカから持ち込むものをすべて申告して、関税(税金)が課せられます。
アルコールの場合
アルコール類の場合は免税を受ける前提で考えるとルールは下記になります。
1)24時間以内の場合
不可
2)24時間から48時間の場合
不可
3)48時間以上の場合
缶ピール(330ml)24本
ワインや日本酒;750mL2本(1.5L一本でもオーケー)
4)1週間以上の場合
48時間以上の場合と同じ
ビールをカナダに持ち込んだ場合の関税は?
僕はアメリカでビールを購入しました。
ビールの価格自体はカナダより3割安かったのですが、
関税を課せられたあとは一本あたり、80セントも割高となりました。
よってアメリカでビールを買った場合大損します!
カナダで売っていないアメリカのビールを関税を払ってても、
飲みたいという場合以外では
アメリカでビールを買う意味は全くありません。
まとめ
いかがでしたか?
気軽に訪問できて、安く買い物ができるアメリカですが、
少なくとも48時間以上滞在しないとすべての商品に関税が課せられます。
少なくともビールに関しては関税で逆に大損してしまいます。
ちなみに上記ルールはアメリカに限らず、日本からカナダ入国でも有効です。
カナダは嘘をつくことの罪が重いので、なあなあではすみません。
ルールを守って適切に買い物をしましょう!