カナダはチップ文化 レストランではいくら払う？
カナダはチップ文化です。チップは日本にない習慣なので最初は戸惑うかもしれませんが、レストランに入った場合、１５%が基本と言われています。
チップは払うのは常識ですが、サービスが悪かった場合は額を減らしたり、最悪だと思ったら払う必要はありません。日本のようにレジで払うわけではなくて、現金で払う場合は、ウエイトレスがクレジットカード払いの機械を持ってきます。
チップの金額が15%、18%、20%など画面上で自動的に聞かれるので、その金額でよければワンタッチで完了ですが、他の金額にしたければ、別途数字を入力することができます。
ちょっと高級なところだと最低が18%からになってたりするところもあります。気に入らなければ手入力で少し減らせば良いです。
カナダ移住したてのころだったかな、ウエイトレスが伝票を持ってきた際「チップはいくら」ということまで言ったのでそのときは相場の半額しか置きませんでした。今思えば半額ではなくてゼロでよかったと思ってます。レストランでのチップはマナーですが、気分を大きく害したら、払わなくていいしょう。
カフェやファーストフード店ではチップを払う必要はありません。
レジにチップを入れるビンが置いてあったりして、もし現金で払うとしたらおつりのなかの小銭をチャリンと入れる人がいる程度です。カナダ人はもともとチップ文化なので、気前の良い人はちゃんと払う人もいます。
僕は昔ファストフードでバイトしていたことがあって、そこでチップをもらえるなんて思っていなかったので、カナダ人のお客さんが２ドルチップを払ってくれた時に感動したのを今でも覚えています。
レストランでチップも毎日払うといい金額になるので、店内で食べないで持ち帰りのお客さんも多いです。持ち帰りの場合はチップを払う必要はありません。
6名以上のグループだとレストランは18%のチップを自動的に加算されます。これは決まりですから客は拒否できません。
日本人はチップの習慣がないから、チップ文化に抵抗があり、カナダ人と比べるとケチなのは間違いないです。払わなくていいところには払わないと考えるのが普通ですが、カナダ人は多少臨機応変といった感じです。
僕はしょっちゅうバーで飲んでますが、見てるとカナダ人はドリンク一杯だけでも$5ドル払う人も時々います。日本人には真似できない、太っ腹だなあと思います。
さて15%というのは、税金込みの総額に対して15%というのが普通のようです。日本人の間では
と言うことが時々話題になります。笑 まあ納得できなければパーセントを少し減らせばいいですかね。個人の客が１５％払ったか１０％しか払わなかったとか、店の人は全く気にしていないと思います。
ちなみにウーバーイーツとかフードデリバリーサービスでは、注文の際に自動的にチップの金額が加算されているのですが、僕はそこをゼロに書き換えてフードデリバリーにはチップを払っていません。サービスの提供を受ける前にチップを払うっておかしくないですか？ドライバーがよくない可能性もあるわけですし。
飲食系は上記のような感じですが、僕がカナダで他に払う場所としては、他にはヘアカット、タクシー、ホテルのハウスキーパーくらいでしょうか。チップ社会で生きている以上はチップは生活の中の基本です。