カナダへ移民する場合の人気の都市は?

カナダへ移民する場合の人気の都市は?

カナダ移住に関する総合的なサーピスを手がけるInternationsGo! によると、カナダで移民など長期的の移住を視野に入れた人たちに人気の都市は以下の5都市になります。これらの都市は生活の質の質の高さが評判です。

1.バンクーバー

温暖な気候と大都会と大自然、海や山が満喫できる街です。医療、教育、文化、生活環境、治安など世界でもトップクラスの住みやすい国に認定されています。ウインタースポーツ、マリンスポーツなどアウトドアアクティブティが盛んです。

人口の半分が英語以外の言語を話す多文化・多民族の街です。

またゲイパレードも有名でLGBTにも理解があり、嗜好品としてマリファナも盛んです。
気候は冬は雨が多いですが夏は快晴で暑すぎず快適です。

渋滞がひどく駐車場や家賃も高額でとにかくお金が掛かる街です。

人口: 675,000人  平均給料: $56,603   家賃平均: $40,680/年
1ベッドのアパート $2,080   一軒家の購入金額平均: $1,092,000
電車バスの定期:$75-$95  スマホ: $75  食品/日用品: $315/月

2. トロント

カナダ最大の都市で人が多く大都会の喧騒が体験できます。230ヶ国以上国籍が交わる、人口の半分は外国生まれの超多民族都市です。東でヨーロッパに近いこともあり、バンクーバーよりも金融をはじめとしたビジネス街は盛んです。夏暑くて冬寒いので、それが嫌いな人はバンクーバーの方が良いでしょう。

人口: 3,000,000人  家賃平均: $45,380 1ベッドのアパート $2,270  一軒家の購入平均: $766,000(DTだと数億円) 平均通勤時間: 45分(16%の人は1時間以上かけている)  電車バスの定期:$146
子供とインターナショナルスクールに入れるとしたら授業料: $2000/月

3. モントリオール

カナダ第二の都市でフランス語が一般的で、英語があまり通じません。冬が寒くて雪や風邪がすごいです。フランス語ができなければ仕事を得るのが困難で、仕事も楽しめないかもしれません。僕が過去に勤めていた会社のモントリオール支店の人は、勤務後に自腹でフランス語学校に通っていましたよ。住民あたり年間$28,000お金を使うそうです。

人口: 1,700,000人  家賃1ベッドのアパート $1,200
DTの3ベッドルーム $2,000 (郊外 $800-$1,300) 光熱費: $90   Internet $45  電車パスの定期 $86

4. オタワ

カナダの首都で政治の街です。求人が多く、家の値段がリーズナブルで文化的な暮らしができる街です。他の大都市と比べると地味ですが、それでも十分に都会の生活を満喫できます。また緑が多くアウトドア派な人に向いています。  治安の良さ、犯罪率の低下が顕著なのが有名です。

医療、教育、文化、生活環境などの質も世界でもトップクラスの住みやすい街です。

人口: 934,000   高級エリア家賃$2000    平均給料: $60,000-$70,000    光熱費 $130   internet $50
中級の車 $23,000   ガソリンは安い$1.17    電車バスの定期 $117    生活費は一人当たり$2,700

5. カルガリー

カウボーイ文化から栄えたカナダ第五の都市で石油ガス産業が柱の都市です。バンクーバーやトロントと比較すると多文化・多民族の度合いはかなり薄れます。治安がよくて税金もカナダの中では最安の一律5%です。

ここは洪水のリスクがあります。僕も2013年在住中に洪水を経験しました。

人口: 1,300,000人   生活費平均(年間): $33,855     1ベッドのアパート $750-$1,000                                 一軒家の購入平均: $431,000   光熱費 $200-250   インターネット$50–$70   電車バスの定期:$106

上記は全て大都市で公共の交通機関も発達していて、車を持たない生活も十分可能です。カナダは治安がいいので、夜中に女性が一人で歩いても問題ありません。

東の歴史的な雰囲気が好きな人もいれば、西海岸のオープンなアウトドアな雰囲気が好きな人もいるので、各自の嗜好に合わせて選ぶのがいいですね!