【カナダ就職】カナダで働くために年齢制限はあるか?
カナダで就職活動を行うのに年齢制限はあるのでしょうか?
僕はカナダで正社員として5社で働いた経験があります。
その豊富?な転職活動の経験からカナダ転職の気になる年齢制限について教えます。
結論:カナダ就職に年齢は関係ありません。
なぜならそれがカナダの雇用文化だからです。
カナダ就職活動に年齢は関係ない
日本の就職活動は年齢がものをいいます。
カナダは経験重視なので求人に応募する際に年齢が関係ありませんし、履歴書にも年齢を書きません。
ごくまれに、日系企業で日本の履歴書を求めるところがありますが、こういうところは日本企業の悪い文化をカナダに持ち込んでいる可能性があるので注意が必要です。
ぼくはカナダ系企業3社、日系企業2社で働きました。
カナダ系企業は総じて平均年齢が高い
50代、60代、70代も普通にいて、高齢の平社員も多いです。
日系企業は20代、30代の若手が多く、管理職になると40代や50代もいるといった感じで年齢層は幅広いですが、ボリュームゾーンは若い人が多いです。
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年齢が関係ない分 経験者採用(ジョブ型雇用)
カナダは年齢が関係ない代わりに、その分野の経験がすべてです。
カナダはジョブ型雇用といって、職種別の採用なのです。
日本は新卒だと専門分野を定めない総合職の採用ですし、中途採用でも入社後はその境界線はあいまいです。
終身雇用が崩壊したいま、会社はジョブローテーションで定年まで複数の部署を経験させる必要がなくなりました。
つまり将来の日本もカナダのようにジョブ型雇用になります。
ぼくは日本では就職できないでしょう。
でもカナダならできます。
もっと読む:カナダで働く 就職は日本と違い全てジョブ型雇用です!
カナダは定年制がない!
カナダには定年はありません。
一般に年金の支給が65才から始まりますが、雇用関係でいうとカナダには定年制度がないので、労働者として何才になっても働き続けられます。
アルバイトとしてでも、ファストフードの店員に高齢者も普通にいます。
雇用主が65才という年齢を理由に解雇することはカナダでは違法!
未来は人生100年時代ですから、それにいまの高齢者は元気ですから、できるだけ長く働き続けたいですよね。
カナダには日本のように「もうこの年齢じゃ、、、」というような悲壮感がありません。
仕事関係のストレスも日本と比べてありません。
世の中が年齢を気にしないところがカナダ社会の素晴らしいところです!
まとめ
いかがでしたか。
就職活動において年齢制限がないということは自分の年齢を気にする必要はないということです。
それだけでも人生楽に生きられますよね。
ぼくがかつて勤めていたカナダ系企業の支店長はもう60才を超えたおばあさんでした。
一生働き続けられますね。
一般にミドル以降の人の日本での就職活動は厳しいですから、日本を脱出してストレスフリーな
サラリーマン生活を夢見ている人はカナダがおすすめです!