カナダで働くデメリット 祝日(休日)が少ない!

カナダで働くデメリット 祝日(休日)が少ない!

カナダ休暇

カナダ生活にあこがれている人、カナダで働くのは日本と比べてストレスフリーで快適です。

そんなカナダ就職にも一つだけデメリットを上げるとしたら、祝日が少ないことです。

カナダは年間10日しか祝日がありません。

この記事を読めば日本と比べてどれだけカナダは休みが少ないか理解出来ます。

カナダで働くデメリットは祝日が少ないこと

カナダで一般企業で働く場合、週末以外の休日(祝日)は年間10日と決まっています。

1年のうち3月と6月を除く10ヶ月間で祝日が各1日あります(州によって祝日が異なる場合もあり)。

カナダは日本のような大型連休がない

一般的にはクリスマスシーズンがホリデーシーズンと呼ばれ大型連休を取る人が多い

ただしクリスマス当日は祝日となりますが

大型連休にしたければ年間で10日付与される有給休暇を利用するしかありません。

日本は年末年始、お盆、ゴールデンウィークなど給料から引かれない大型連休がありますよね。

これが現状です。

よって休日日数を重視している人の場合、

カナダで働くことはおすすめとはいえませんね。

カナダは有給消化率100%

日本のように休暇が取れないといったことはありません。

もちろん他の同僚の休暇と同じ時期を避けるなど、業務に支障をきたさない配慮は必要です。

有給消化はカナダでは当然の権利!
休みづらい雰囲気はまったくありません。

ちなみに退職する場合は、残っている有給は会社が買い取ってくれますので、

日本のように失うことはありません。

元同僚は待遇として、通常2週間の休暇にさらに2週間の無給休暇を入社の条件にしていましたよ。

カナダの祝日は月曜日に集中させて経済を活性化

カナダの祝日は多くが月曜日に振り当てられます。

そうすると必然的に3連休になり、旅行にも行きやすくなって経済が活性化されます。

この3連休のことをロングウイークエンドといって、

街は休暇ムードになります。

すべての休みが月曜でないのは、

クリスマスやカナダの誕生日(7月1日)は日付の移動できないので、

意図的に月曜にはめることができないのです。

ちなみに2022年のクリスマスは日曜にあたります。

祝日が日曜日になる場合は、振替で月曜日が休日になります。

公務員と銀行は休みが多い

また公務員や銀行は一般企業より休みが多少多いのです。

たとえばクリスマスの翌日にボクシング・デーとよばれる日があります。

一見祝日っぽいのですが、法定休日ではないので一般企業は営業していますが、

銀行や役所は休みになります。

一般企業が営業していて銀行が休むのでバンクホリデーとも呼ばれます。

ちなみにボクシングデーとはボクシングの試合のことではなく、

クリスマス商戦が終わって、店舗がクリスマスセールの商品を箱にしまうという意味です。

まとめ

いかがでしたか?

日本人は働くために生きている人が多いですが、

カナダ人は生きるために働くと言った感じです。

カナダは確かに休みは少ないですが、

一般的な傾向としてサラリーマンとしてのストレスレベルは、

カナダのほうがはるかにひくく、ストレスフリーな人生を満喫できますよ。

それがぼくがカナダに移住した理由です。