【新型コロナ】混乱の航空業界 返金を求めてトラブル続出!
コロナ騒ぎでほぼ全てのフライトがキャンセルになり、多くの客が返金を求めています。
カナダ大手航空会社でもUS便の運行は停止で飛行機でアメリカにはいけません。
エアカナダでも日本行の便は停止中、JALやANAも週2−3日へ減便しています。
返金を求められた航空会社は皆返金を拒否、今後使えるクレジット対応をしています。
法的には不可抗力のキャンセルの場合は返金義務がないのです。今回のコロナ騒動を受け手の航空会社の対応に納得しない客は多く、訴訟を起こす人もいます。
特に格安航空会社の場合はこれから倒産する可能性が高いので、クレジットをもらっても自然消滅してしまうかもしれません。
臨機応変に対応されたケース
- エアカナダ
ちなみに僕の場合ですが4月10日テキサスに行く予定でした。
変更キャンセル不可のチケットで、その時点でフライトに変更はなく自分からキャンセルしたのですが、このご時世ですから年内いっぱい有効のクレジット対応してもらいました。
通常クレジットは2年くらい有効なのでかなり短いのですが、年末までに使う予定があるからこれでいいかなという感じです。
- フレア航空
カナダ国内線の格安航空会社で、僕は2月から5月まで乗り放題パスを持っていました。このご時世ですから利用できず、予約の際に手数料と税金のみかかるのですが、その分もちゃんと現金で返金されました。
さらに来年の5月まで有効の3回分の往復航空券をもらえました。格安航空会社だし運が悪かったと思って何も望んでなかったのですが、むしろこっちの方が自分に都合が良かったりして嬉しいです笑。
ちなみに乗り放題パスの料金は$499です。
ろくでもない航空会社のひどい話
ある旅行者のケースです。
予約済みのフライトがコロナのおかげで変更されたのですが、なんと日付、時間、出発地が変更されたのです。
これは変更の域を超えてますよね。利用者は当然返金を求めてますが、この格安航空会社はクレジット対応のみで拒否。
規約がないので今は返金はしない。今後またアナウンスがあるかもしれないので、かけ直してください。
との対応です。
僕のようにその航空会社でクレジットを利用するあてがあるならそれでいいかもしれませんが、クレジットが意味のない客もいるわけで、この利用者の場合は4人分購入してそれなりの金額です。
この格安航空会社が近いうちに消滅する可能性も十分あります。搭乗者の権利を守る団体によると
この航空会社の対応は言語同断であり、日付、空港など一方的にありえない変更はそもそも契約違反であり、返金するべきだ。
このような場合には救済策があります!
僕もよく飛行機に乗るのですが、当初の予定が自動的に変更をされるケースはたまに発生します。
自動的にいい加減に変更するのはとても不誠実だと思います。その変更を受け入れられるとは限らず、変更されるならキャンセルでいいよというケースが多いからです。
今回のコロナ騒ぎの直前にアメリカのオクラホマに行ったのですが、悪天候でバンクーバー発の飛行機がキャンセルになり、変更の便で行くのに確か2回乗り換えて20時間かかりました。
冬は悪天候に当たる可能性が他の季節より上がるので、こういうトラブルに巻き込まれる確率も上がります。
カナダ生活での一番大きなストレスはこれですね笑