カナダ政府公式 仮想通貨(ビットコイン)ガイドライン

カナダ政府公式 仮想通貨(ビットコイン)ガイドライン

ビットコイン半減期

<仮想通貨との関わり方>

カナダ政府公式サイトより、国民がビットコインや仮想通貨との関わるために心得ておくべきガイドラインをまとめました。

もっと読む:【仮想通貨】ビットコインは投資ではなく投機です

仮想通貨はデジタルのお金

カナダ・ドル、日本円などの法定通貨ではない

仮想通貨はデジタル通貨であって、紙幣や硬貨としては利用できない

数ある仮想通貨の中でビットコインがメイン

仮想通貨の世界は、国家や中央銀行のような管理者がいない

すべての決済は個人間のやり取りで仲介業者がいない

仮想通貨取引所で仮想通貨の売買が可能

町中のATMでもビットコイン購入可能

仮想通貨で買い物(物品の購入)ができる

といっても使用可能な店舗はごくわずかで決済手段のお金としては機能していない

もっと読む:【仮想通貨】ビットコイン4年に1度の半減期がチャンスです!

仮想通貨の利益は課税対象

仮想通貨はカナダドルに換金した時点で課税対象

ビットコインで物品を購入した場合(バーター取引)も確定申告が必要

政府に利益や損失の報告義務

もっと読む:【仮想通貨】億り人が税金で自己破産するリアルな話

仮想通貨 すべては自己責任

政府は仮想通貨のハッキングや紛失に関して、保証はない

トラブルはすべて自己責任

仮想通貨取引所によってはセキュリティが脆弱

仮想通貨取引所が倒産の場合は資産を失う(返金なし)

通常の通貨とくらべて、市場が整備されていないため(管理者がいない)、

詐欺やハッキングから身を守るのも自己責任

犯罪行為に使われやすい性質

短期間で価格が乱高下するので大損するリスクも

送金の取り消しができない

間違いで送金したら取り戻すことは不可能

(法定通貨であれば取引の取り消しができる)

仮想通貨は相手の送金先アドレスを間違えて入力したら返金不可

例えば通販で商品を購入するのにビットコインで払った場合、商品が届かなくても、

ビットコインを取り戻すことはできない

ビットコインには管理者がいないから、当事者間のやり取りがすべて

もっと読む:【仮想通貨】ビットコイン ブロックチェーンの仕組みを説明

ビットコインの管理は厳重に

ビットコインの管理は取引所に預けるにしても、個人で管理するにしてもすべて自己責任

将来、自分が突然死んだ場合備えて、家族にビットコインの取り出し方を教えておく

パスワードなど引き出しができる手順を誰もしらないと、永久に取り出すことは不可能

もっと読む:【仮想通貨】 SMS二段階認証は突破されるリスクがあります!

まとめ

いかがでしたか?

以上カナダ政府公式サイトのまとめです。

仮想通貨はブロックチェーンというインターネットのデータベースによって、

その信頼性が担保されています。

現状決済手段というより、株のような投資、投機商品(ギャンブル)という位置づけです。

仮想通貨の管理は自己責任で、仮想通貨取引所に預けたままにしておく方法もありますし、

取引所から切り離して自分のウォレット(仮想通貨の財布)で管理する方法もあります。

仮想通貨を始めるならセキュリティ、自己管理ができるだけ勉強する必要はありますね。

もっと読む:【仮想通貨】ビットコインの管理 安全な保管方法教えます!

出典:カナダ政府公式サイト