カナダ在住日本人が日本で仮想通貨を所有するリスク

カナダ在住日本人が日本で仮想通貨を所有するリスク

ビットコイン

いま話題のビットコイン

仮想通貨取引は居住国でのみ認められています。

よって海外在住の日本人が日本の取引所で仮想通貨を所有して取引をすることは規約違反なので、

アカウントの利用を停止されるリスクがあります。

この記事を読めばカナダ在住の日本人が日本の取引所で仮想通貨を所有するリスクがわかります。

海外から日本の仮想通貨取引所にアクセスは取引所に即バレ

ぼくは日本の大手仮想通貨取引所2社で仮想通貨を保有しています。

あとカナダの取引所でも仮想通貨を保有しています。

先日、日本の取引所から海外からのログインを検知したため「アカウント利用状況の確認」のメールが来て、

その内容は下記の質問に返答するようにとのことです。

1.現在の滞在国名:
2.滞在期間:YYYY年MM月~YYYY年MM月
3.渡航目的:
4. アクセス環境:PC/モバイル
5. 利用プロバイダ:

質問に答えたところカナダはサービス提供外のため、

今後仮想通貨の売買、送金、日本円の入出金などが制限されます。
日本にご帰国された際は、ご帰国の旨をお問い合わせフォームより新規でご連絡いただきますようお願いいたします。

とのことでカナダで日本の取引所に預けている仮想通貨の取引できなくなってしまいました。

ぼくの場合は仮想通貨は値動きに関わらず、

10年は保有するから実質影響はないのですが、

売買を前提としている人は日本の取引所で保有するのはやめなければいけませんね。

日本の他の取引所からは同様の連絡は来ていませんが、

取引をしようとするときや、今後同様の連絡がくることは想定しなければいけません。

日本にいるときにカナダの取引所の口座にアクセスしても、同様の連絡は来ませんでした。

もっと読む:【仮想通貨】カナダでビットコイン投資が魅力的な5つの理由

取引停止になったことでハッキングリスクがゼロ?

この取引所は過去にハッキング被害にあったことがあり、その後大手証券に買収されました。

裏を返せばセキュリティ意識が他の大手仮想通貨取引所より高いとも言えますね。

自分の口座の仮想通貨の売買や送金のアクセス権がなくなったことでつまりは、

個人アカウントが万が一ハッキングされても仮想通貨が盗まれるリスクはゼロ

これは逆に自分にとっては安心なことで、良い話とも言えますね。

仮想通貨取引所がハッキングされても盗まれた個人資産は保証される

個人アカウントのセキュリティがしっかりなされていても、仮想通貨の取引所自体がハッキングされたら

個人資産も盗まれてしまいます。

この場合は盗まれた資産は保証されて戻ってくるので実害はなし
ちなみに個人の口座が2段階認証してなくて、盗まれた場合は保証の対象外です。

まとめ

今回の件でこの仮想通貨取引所の信頼がより増しました。

日本にいるときにカナダ最大手の取引所の口座を新規に開設しようとしましたが、

日本からはサイトにアクセスを許可されませんでした。

これが仮想通貨取引のルールです。

海外からのアクセスを阻止するのはハッキング対策にもなっています。

ぼくは過去にビットコインを全額盗まれた経験があって、

セキュリティについては仮想通貨を所有する資格があるくらいのリテラシーを身につけました。

ですのでカナダで仮想通貨取引をしたい人はカナダの信頼できる取引所を利用しましょう。

もっと読む:カナダ仮想通貨取引所 おすすめ