【カナダで就職】 カルガリー求人がおすすめな理由
カナダで就職、カナダ第5の都市カルガリーの求人をさがして就職するのがおすすめです。
理由:カルガリーはバンクーバーと比べて生活費が安いので、実質給料が3割は高い!
ぼくはカナダの西部、アルバータ州カルガリーに8年間ほど住んでいました。
もともとは転勤で行ったのがきっかけで、そこで転職も2回経験して長年定住していました。
そしてバンクーバーとカリガリーで就職活動をして、両方の都市で実際に転職をしました。
そんなぼくが見て感じたカナダカルガリーの就職・求人について話します。
日本人が少ないカルガリー求人を探して就職がおすすめ
カルガリーはバンクーバーから飛行機で1時間半程の地方都市で、
夏は日本からの直行便が出ているので便利です。
バンクーバーと違って日本人が少ないです。
日常的に日本人と遭遇することがないので、
あまり日本人と絡みたくない人にはおすすめです。
また日本食レストランで働いている従業員やお客さんも日本人はほとんどいません。
日本人経営者で料金が平均以上で、
日本的なちょっといい料理を出している本格派日本食レストランは、
日本人従業員が結構いて、客層も日本人が多くて、駐在員が集う店もあります。
ワーキングホリデーでカルガリーにやってきて、
日本人とつるみたくなければ、
日本人がいない日本食レストランを探すのがバンクーバーと比べて容易
もっと読む:【新型コロナ】カナダ 今後の厳しい転職市場の中 仕事をゲットするには
日系企業の給料はカナダ系企業と比べて安い
僕は日系企業とカナダ系企業の両方に数社勤めたことありますが、カナダ系企業のほうが快適です。
カルガリーは石油産業が経済の中心でダウンタウンには多くの石油会社の本社があります。
ある給料調査ではカルガリー石油会社のエンジニアで
経験1−3年:630万円
経験4−9年:830万円
(1ドル=80円)
ちなみにぼくの専門、営業職の初任給は400万円くらいなのでエンジニアは高給であることがわかります。
これはカナダ系企業の話で、日系企業の給与水準はもっと下がります。
この様にカナダは給料が安い!
だから日本で平均以上ですでにイケてる日本人は金銭的な面では、
カナダに移住するメリットはありません笑
カナダは世界でもトップクラスの住みやすい国ですが、
バンクーバーなどの都会は生活コストが高くて、
給料が安い反面、生活費が高くバランスが悪いです。
給料や生活費の相場観が日本とカナダでは違うので
金額の比較のさいに1ドル80円と実際のレートで
比較するのは無理があるかもしれません。
もっと読む:カナダで働く 就職は日本と違い全てジョブ型雇用です!
カルガリーで求人を見つける方法
就職活動の方法は様々で王道はありません。
求人サイト
下記2サイトがカナダでも最もポピュラーな日本人向け求人情報サイトです。
簡単に応募できるので、興味のある会社には応募しまくりましょう!
店舗へ飛び込み
カナダでは履歴書をたくさんコピーして手渡しで配りまくる人が多い
運が良ければその場で面接してもらえます。
飲食関係で一般的な就職活動の仕方ですが、
オフィスなどホワイトカラーの職種でもよのような人を見かけました。
紹介
現地に知り合いがいれば、
周りの人に自分が就職活動中であることを言いふらすのがおすすめ!
そうすれば周りの人たちが働いている会社で求人が出た際に、
紹介してくれるかもしれません。
人材紹介会社
下記2社がカナダで最もポピュラーな日本人向け人材紹介会社です。
ぼくはこの両方の会社経由で転職成功しました。
日本人らしいきめ細かなサービスを提供しているので超おすすめです。
カルガリー就職がおすすめの理由
カナダは日本のように都会は地方より給料が高いということはありません。
最低時給もカルガリーは$15(日本円で1200円)
カナダのなかで一番高いのです(2021年にバンクーバーに抜かれる)。
給料の相場はバンクーバーと同じ
ですのでワーホリの人をふくめて
すべての人が金銭的なメリットを受けることができます。
結論:同じ給料額ならカルガリーの給料は実質的には3割高い
カルガリーは家、車、家賃、ガソリン、税金がかなり安いからです。
ぼくはカルガリーで新築のマンションに10万円で住んでましたが、
バンクーバーで同じ条件ですと20万します。
家を購入する場合もバンクーバーはボロ屋で8千万円しますが、
カルガリーでは2千万円くらいで購入できます。
バンクーバーは求人が多い=有利ではない
バンクーバーは求人が多いですが人も多い
地方とくらべて就職が有利になるわけではありません。
カルガリーは求人が少ないけど、
人も少ないのでバンクーバーより就職はしやすい
特に日本食レストランは日本人が全くいない店が
ほとんどですので日本人が重宝されます。
カナダで職歴がない人はとりあえず日系企業で経験を積んで、
もしカナダの会社に入りたければその後、転職すればいいのです。
- 日本と違い大手企業に入るハードルが低い
- 日本は年齢がものをいいますが、カナダでは経歴重視
- 日本のように女性差別がないので女性におすすめな国
僕もかつて日系企業からカナダ系の最大手最企業に転職しましたが、
日系企業の経験がなかったらカナダ企業の就職は不可能でした。
もっと読む:【カナダ就職】日系企業で働くメリット・デメリット
まとめ
いかがでしたか。
カルガリーに住むというのはバンクーバーに住むことと比べて、
多くのメリットがあるっことがおわかりいただけたと思います。
カルガリーは世界遺産のバンフナショナルパークまで車で一時間半でいけるので、
都会にこだわりがなく自然派の人には特におすすめです!