【新型コロナ】 ロックダウンでカナダのブリューリー経営危機

【新型コロナ】 ロックダウンでカナダのブリューリー経営危機

新型コロナによるロックダウンで2ヶ月近くレストランの営業禁止の最中、地ビール作る小さなブリューリー(醸造所)兼レストランも同様で、今後3ヶ月以内に1/3が倒産すると言われています。売り上げが半分以下になっている状況です。

ちなみに酒屋の売り上げは、通常より4割増になっています。

カナダには1100件もの醸造所があります。カナダではビールはアルコールの中で一番売れていて(シェア41.5%)で、国内生産のビールの金額は136億ドルです。

業界ではざっと65%の従業員が解雇されている状況です。全体の8割のブリューリーが2015年以降にできた新しいところで、これらの2/33ヶ月以内に資金が枯渇する可能性があります。

今カナダ政府は企業にも様々経済サポートを行っていますが、 多くのブリューリーには資格がないそうです。政府は毎週補償を貰える人の範囲を拡大しているので、ビールを愛するものとして、これらの零細ブリューリーを救済して欲しいものですね。