カナダバンクーバーの酒屋 購入 飲酒で注意すること
カナダバンクーバーには酒屋がたくさんあります。
主な酒屋はBCリカーストアという政府系のお店です。
この記事を読めば、酒を購入する際や飲酒の注意点、
バンクーバーにおける酒類販売の状況が理解できます。
バンクーバーは酒屋でしか酒が買えない。
日本だと酒屋以外にスーパー、コンビニ、自動販売機など街の至るところで酒が買えますよね。
カナダは酒に関する法律が厳しすぎて、日本のように自由ではありません。
酒の購入はBCリカーストアまたはBCリカーストアから
許可を受けた個人店のみで酒が購入できます。
バンクーバーにはBCリカーストアという政府系のチェーン店と個人経営の酒屋があります。
政府系BCリカーストアの特徴
・街の至るところにあって便利
・日曜や祝日は夕方6時など早い時間に閉店
・店員が酒のことを知らない
・政府系(公務員)なのでやる気がない
個人経営の酒屋の特徴
・BCリカーストアから酒を仕入れる
・特徴のある品揃え(BCリカーストアにない酒も扱っている)
・店員が酒に関する興味・知識がある(やる気がある)
・価格は店舗によって違う(BCリカーストアより高い場合や安い場合がある)
・深夜営業している
若く見える人は身分証明書の提示が必須
酒を購入する際の注意点。
日本人は30過ぎても若くみえるので、
若者は身分証明書の提示を求められる可能性が高いです。
ぼくも30代後半まで提示を求められていました わら。
年齢確認、カナダの酒屋は厳しいです。
日本みたいになあなあでは済みません。
カナダは公共の場所で飲酒は違法
カナダは公共の場所で酒を飲むことが法律によって禁じられています。
日本だと路上飲みや公園で飲んだりできますよね。
カナダは買った酒を家以外で飲むことは禁止です!
違法行為なので見つかったら罰金です!
だからビーチで飲んだり、お花見で飲むこともできません。
日本の飲べえ文化がうらやましいかぎりです。
酒ビジネスはカナダ政府の殿様商売
バンクーバーでは消費税が5%または無税なのですが、酒に関しては15%です!
これは飲食店で飲んだ場合も同じです。
お隣アルバータ州では5%なので大きな違いがありますね。
商品の値付けに関しても、例えば日本で1000円で売ってる酒を輸入した場合、
カナダでは30ドル(3000円)でその中身はほとんどが税です。
輸入物に限らずビール全体の小売価格に対して、その半額が税金となってます!
カナダにおける酒ビジネスは政府の殿様商売なのです。
世界で2番目に酒の税が高い国がカナダなのです。
まとめ
いかがでしたか?
酒の取り扱いは州によって少し違うのですが、
政府の暴利、殿様商売の構図は全国同じです。
カナダで酒類を買う際は輸入物より地元カナダの商品がおすすめです。
輸入の酒類はただでさえ割高ですし、その価格のはほとんど税金ですから、
カナダではカナダの酒がいちばん美味しいんですよ。