日本からカナダ入国状況レポート(2021年9月)
2021年9月にカナダはワクチン2回接種した外国人旅行者の受け入れを開始しました。
カナダ行きを考えている人はいつから入国できるのか気になるところでしたが、
いまはカナダ人も日本人旅行客も入国のハードルは同じです。
そしてぼくは2021年9月に日本からカナダに飛んだのでその体験談をレポートします。
この記事を読めば現時点でのカナダ入国に関わる最新の状況が分かります。
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航空運賃は高騰 成田行き交通機関も運休
日本からバンクーバー行きのチケットはエアカナダで通常往復10万円くらいですが、今は20万円します。
ANAだと50万円くらいでした!
航空会社の経営は厳しいですから、もう気軽に行ける海外旅行はもう数年は戻らないかもしれませんね。
空港までの道のりですが、いつも利用しているうちの近くからの成田空港行きのリムジンバスは全て運休でした(都内発はあり)
それなら成田エクスプレスという都心から出てる特急列車でいこうと思ったのに、
それも早朝と夜のみの運行で利用できませんでした。
仕方なく東京駅から総武線成田空港行き快速電車で行きました。
これは在来線ですが悪くないということがわかったことが収穫です。
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空港はガラガラで一年前と同じ光景
成田空港はガラガラで飲食店やショップはほとんど閉店してました。
エアカナダのチェックインカウンターは3時間前に開きます。
通常はサイトからチェックインした際に搭乗券が発行されるのですが、
今回はPCR検査の陰性証明とワクチン接種証明を空港係員が確認するので、搭乗券は窓口で受け取ります。
エアカナダは成田空港第一ターミナルにあって人はほとんどいませんでした。
3つあるラウンジのうち2つはオープンしていて、
IASSラウンジはアルコールの提供をしていてサプライズでしたが、ANAラウンジはアルコールの提供はなしでした。
それなら飛行機がすいてるかと思いきや、搭乗口まで行くと期待に反して大勢の人!
今は毎日は飛んでないし、共同運行便で乗り継ぎの人も多いようでした。
7時間半のフライトでバンクーバー到着(カナダ近い!)
ワクチンパスポートは自治体発行のものでOK
海外旅行者用のワクチンパスポート(接種証明書)は住民票のある自治体が発行してくれます。
接種証明は英文のものか、日本語のものの翻訳のどちらかが必要(カナダ政府公式)
カナダは日本のワクチンパスポートをパスポートとしては認めていませんが、
自治体発行の証明書が英語併記なのでこれで大丈夫です。
PCR陰性証明は出発時刻の72時間前以内の英文の証明書が必要なので、
海外渡航者向けの陰性証明を発行しているクリニックを探す必要があります。
ぼくが利用したのは芝国際クリニックです。
入国審査でPCRの検査対象に選ばれる確率は高い!?
バンクーバーに到着してからの入国審査の流れはいつも通りです。
PCR検査に選ばれる人が結構大勢いて、ぼくも選ばれてしまいました。
ですので事前にLifelabsのアプリをスマホに入れて登録を済ましておけばスムーズです。
ぼくは検査されると思ってなくて登録をしていなかったので、現地で登録作業をしました。
それで唾液を取っておしまいです。
結果は翌日にメールで来ますがその間隔離する必要はないので、
まあいいかなという感じですね。
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まとめ
いかがでしたか?
2021年9月時点の入国の流れが理解できたと思います。
今後飛行機の切符を購入する場合は相当高額になります。
コロナのから騒ぎが去っても、飛行機の運賃が落ち着くまで日本に帰らない人も多そうですね!
またバンクーバーではコロナを理由にホテルの空港送迎サービスが運休になっていたり、
連泊の人へのハウスキーピングをしないなど、謎ルールが多すぎて閉口してしまいます。
企業にとっては感染症対策として効果があるかは二の次で、「やってる感」を出すことが大事なのは日本同様。
この際、コロナを理由に面倒なことは省略しようという魂胆ですかね。
国民の8割がワクチン2度接種済のカナダ